交通事故に遭ったあと、治療を続けても完治せず、体に痛みや機能障害が残ってしまうケースがあります。このような「後遺症」について、損害賠償請求を行うためには 「後遺障害等級認定」 を受けることが重要です。
この記事では、池袋・練馬区エリアの交通事故に対応している弁護士が、
●後遺障害等級認定とは何か●認定の申請方法(流れ)●認定されやすくするための実務的なポイント
をわかりやすく解説します。
❶|後遺障害等級認定とは?
後遺障害等級認定とは、交通事故による後遺症の内容・程度を、損害保険料率算出機構(自賠責保険の審査機関)が定める「等級」に当てはめて認定する制度です。
- 等級は 1級から14級 まで存在し、数字が小さいほど重度の後遺障害を意味します。
- 認定を受けると、自賠責保険や任意保険から 後遺障害慰謝料や逸失利益 の支払いを受けられる可能性があります。
つまり、後遺障害等級認定は、交通事故被害者の 将来の生活を支えるために欠かせない手続き なのです。
❷| 申請の流れ
後遺障害等級認定には、大きく分けて 2つの方法 があります。
(1)事前認定
- 加害者側の任意保険会社が、被害者の診断書や資料を集めて申請してくれる方法。
- 手続きが比較的スムーズですが、提出資料が不十分なまま申請されてしまうリスクもあります。
(2)被害者請求
- 被害者本人(または代理人の弁護士)が直接、自賠責保険会社に申請する方法。
- 提出資料を自分で精査・追加できるため、 より適正な認定を受けやすい のが特徴です。
<申請の一般的な流れ>
- 治療終了(症状固定)
医師から「これ以上回復が見込めない」と診断される時点で後遺障害の検討が始まります。
- 後遺障害診断書の作成
主治医に専用の診断書を記入してもらいます。記載内容が認定結果を大きく左右します。
- 必要書類の収集・提出
診断書、レントゲン・MRIなどの画像、事故の状況資料などを揃えます。
- 損害保険料率算出機構で審査
医学的・法的な観点から等級が判断されます。
- 結果通知
認定等級が決まり、自賠責保険・任意保険での支払額が算定されます。
❸| 認定されやすくするコツ
後遺障害等級の認定は、書類と医証の精度 で結果が変わることがあります。次のポイントに注意しましょう。
(1)医師に適切な診断書を書いてもらう
- 後遺障害診断書は、等級認定の「土台」です。
- 症状を正確に伝え、症状の内容を漏れなく記載してもらうことが重要です。
(2)通院の記録を残す
- 通院の頻度や治療の一貫性が重視されます。
- 痛みがあるのに通院を怠ると、「大した障害ではない」と判断されやすくなります。
(3)画像検査・検査データを揃える
- MRIやCTの画像、神経学的検査結果があると客観的な証拠になります。
- 「自覚症状だけ」では認定が難しい場合が多いため、医師に積極的に検査を依頼しましょう。
(4)弁護士に相談する
- 専門知識が必要な「被害者請求」や異議申立ては、弁護士がサポートすることで成功率が高まります。
- 適切な資料作成・主張を行うことで、本来受けられるべき等級認定に近づけます。
❹|池袋・練馬区で交通事故に遭った方へ
池袋駅周辺や練馬区は交通量が多く、車・バイク・自転車の事故が頻発するエリアです。
「治療を続けても痛みが残っている」「仕事に復帰できず生活が不安」といった悩みを抱えている方も少なくありません。
私たちの事務所では、池袋・練馬区エリアで交通事故に遭われた方から、後遺障害等級認定のサポート依頼 を多くいただいております。
地域の病院・整形外科との連携経験も豊富で、医師への診断書依頼や資料収集も含めてサポート可能です。
■まとめ
- 後遺障害等級認定は、交通事故被害者が適正な賠償を受けるための重要な制度。
- 申請方法は「事前認定」と「被害者請求」の2つがある。
- 医師の診断書・通院記録・検査資料を適切に揃えることで認定されやすくなる。
交通事故による後遺症でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。池袋・練馬区エリアでの豊富な実績をもとに、あなたの生活再建を全力でサポートいたします。
✅ 初回相談無料|池袋・練馬区エリアで交通事故に強い弁護士にご相談ください
アスカル法律事務所では、今まで「後遺障害等級認定」の交通事故案件を多数取り扱っています。「何をすればいいのかわからない」という段階でも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。